ミニマリストの毛玉取り SteamOne 毛玉取り レビュー

こんにちはkuroです。今日はこの時期には必須の毛玉取りのレビューです。

今まではTESCOMの コンセント接続タイプの毛玉取りを使っていたのですが、ケーブルの差し込み口が抜けやすいのとケーブルが邪魔になるので、買い替えました。

購入時に重視したこと

・コードレスタイプであること

これは今のTESCOMの毛玉とりで問題になったので、最優先事項です。当然ワイヤレスモデルの中から選びました。

・充電式であること

ワイヤレスモデルのなかにも乾電池タイプとバッテリー内蔵タイプがあります。

乾電池は入手しやすいといえばしやすいですが、廃棄の手間だったり、エネループを使っても充電が面倒だったりするので、今回は候補から外しています。

ちなみに乾電池タイプのものにエネループを使えば充電式になるじゃんというご意見もあるかと思いますが、アルカリ乾電池は1.5Vで、エネループは1.2Vです。

電圧が低いとモーターのパワーが落ちてしまうので、モーターで刃物を回転させて毛玉をとるという毛玉取りの場合、エネループを使うと性能が犠牲になってしまうのです。

なので、アルカリ乾電池を使うほうがいいです。

そうすると充電式じゃなくなるという問題があるので、候補から外しました。

・充電端子がUSB-Cであること

iPadまでUSB-Cになったように、今のスタンダードは USB-Cです。専用充電端子だったり、Micro-USBだと使いづらいので、今回はUSB-C一択で探しました。

・回転刃の直径が大きいこと

回転刃の直径は直接的に性能とは関係ないんですが、セーターなどの広い面積を毛玉取りする場合、直径が小さいと大変です。

なので、できれば直径が大き物がベターと考えました。

選んだ毛玉取り → SteamOne

今回購入したのはSteamOneという毛玉取りです。

フランスで設立された衣類スチーマーメーカーの製品です。

USB-Cの充電式で直径も66mmと十分なサイズです。

SteamOneのいいところ

・デザイン

見ての通り、毛玉取りの中では洗練されたデザインです。マットな質感ですが、指紋が目立つわけでもなく、いい感じです。

・扱いやすさ

グリップ部分は適度な大きさで手首に負担がかかることもありません。セーター一枚毛玉取りしても手が疲れることもありません。

・駆動時間

一回の70分の充電で45分駆動します。日常的に使う分には全く問題ない体力だと思います。

SteamOneの改善が必要なところ

・毛玉と刃のスペースが分かれていない

これは最大の欠点かもしれません。このSteamOneの毛玉取りは切り取った毛玉と刃物が回転するスペースが同じ部屋になっています。そのため、回転中に切り取った毛玉と刃物が干渉し、回転速度が落ちることがあります。

また埃の中で刃物が高速回転するので、綺麗に掃除していないと電源を入れた瞬間にボワっと細かい毛くずが飛び散ることがあります。

・ガードの効果がない

デリケートガードが一応ついていますが、機能しないレベルだと思った方がいいです。取り付けた状態ではほとんどの毛玉がとれません。これはTESCOMが圧倒的に優秀なので、ストッキングなどの薄いものの毛玉が取りたい場合はTESCOMにしたほうがいいです。

・価格が少し高い

価格が5500円と毛玉取りとしては少し高いかなと思います。性能だけ考えると3000円ぐらいかなと思いますが、どこに置いてあっても生活感があまり出ないという意味では許せる範囲内の価格かなと思います。

レビューまとめ

コードレスでUSB-C充電のおしゃれな毛玉とりを探している人には文句なしの製品です。ただ、安くて性能がいいのが欲しい場合はTESCOMのAC100Vコンセント接続タイプの方がいいと思います。性能は同じかもしくはTESCOMの方が優秀で値段は安いです。

SteamOne Anti-lint shaver

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