2022年1月の最新情報!アートの島 直島 トリップレポート

こんにちは。

今日は久しぶりにお出かけしてきたのでレポートです。香川県の直島に行ってきました。

朝は高松から高速船で。チケットはフェリーと違うところで販売しているので注意。

直島

直島は瀬戸内海にある周囲16km、面積8k㎡の島です。人口は3,100人強。瀬戸内海の離島です。島全体にアート作品が展示されたユニークな島として有名で、コロナ禍以前は世界中から旅行者が訪れていたすごい島です。

なぜ直島がアートな島になったかというと、直島を教育的な文化エリアにしたいと願っていた直島町長と、瀬戸内海に世界中の子供が集える場を作りたいという思いを描いていたベネッセコーポレーションの社長の思いからスタートしたそうです。地中美術館、ベネッセハウスミュージアム、家プロジェクト等を総称してベネッセアートサイト直島と言われています。

個人的には安藤忠雄さんの作品に触れることができるという魅力に惹かれて直島へトリップしました。

直島公式サイト → https://naoshima.net/

直島の観光エリア

観光エリアは大きく3つに分けられます。

①フェリーが到着する島の玄関口、赤かぼちゃ、I ♡湯がある「宮浦」
②小型船の港があり、“家プロジェクト” “ANDO MUSEUM”がある「本村」
③“地中美術館” “李禹煥美術館” “ベネッセハウス ミュージアム” “南瓜”がある「ベネッセハウス周辺」

家プロジェクト 南寺

今回は家プロジェクト→ 地中美術館→宮浦のルートで散歩に行ってきました。

日帰りであまり時間もなかったので南寺だけ行ってきました。南寺はジェームズ・タレルの作品のために安藤忠雄さんが設計した建物です。南寺は人気のため、整理券が必要でした。南寺は見る作品というより感じる作品とだと思います。詳細を書いてしまうと体験するときに楽しくないと思うので書きませんが、南寺に入る前と後で見える景色が変わった感じがしています。

家プロジェクト全体をみると約2時間かかるそうです。私は地中美術館の予約があったので、南寺だけにしました。

ここも行ってみたかったANDO MUSEUM。
ANDO MUSUEMも家プロジェクトのエリアにあります。本村ラウンジから南寺へ行く途中にあります。

南寺の注意点

・まずは本村ラウンジへ訪れて家プロジェクトのチケットを購入すること。
・その際に南寺の整理券ももらうこと。
・整理券の時間の10分前に南寺に着く必要あり。
・デジタルデバイスの電源はすべてoffにする必要あり。(携帯、デジカメ、スマートウォッチなど光と音がでるものすべて)

地中美術館

次に本村ラウンジの近くの農協前からバスに乗って、つつじ荘へ向かい、そこからベネッセの無料シャトルバスで地中美術館へ行きました。地中美術館のチケットセンターから美術館までは数分歩きます。美術館の中の作品はいい意味で圧力を感じるような作品でした。画面でみることでは感じることができない空気感がひしひしと伝わってくる作品ばかりでした。

地中カフェというカフェでお昼ご飯を食べようと思っていたのですが、12時にはすでに売り切れていて、食べられませんでした。そんなにお客さんが多いこともなかったし、入場制限もあった状態で売り切れだったのでちょっと残念でした。どうしてもここでご飯が食べたい人は開館から11時頃までのチケットにする方がいいと思います。

地中美術館の注意点

・事前にチケット予約が必要(オンラインでできます。枠数に制限があるので注意)
・入館時にカメラが見えている状態はNG。(鞄に入れてくださいと言われます。私は鞄にはいらなかったんですが、トートバッグみたいなものを貸してくれてそれに入れました。斜め掛けにしたりしてるのもNGみたいでした。)
・地中カフェでランチしたいなら、チケットの予約時間は早い時間に。

地中美術館 → 宮浦まで散歩

その後、ご飯を食べるために宮浦に戻ろうと思ったのですが、ご飯のタイミングがずれてしまったこともあり、約50分の待ち時間となってしまいました。50分もバス停で待ってるのももったいないので、チケットセンターから、宮浦港まで歩いて戻ることにしました。約2kmです。途中で写真を撮ったりしながらでも30分弱で宮浦まで戻ってこれました。

宮浦付近でのランチだとシナモンのカレーがおいしいと聞いていたので、向かったのですが、なんとたまたま休みでした、、、ショックすぎて心が折れそうになりましたが、その後Little Plumというレストランでランチを食べました。ステーキ、ハンバーグ、カレーの3つの中から選べたのですが、ステーキにしました。このステーキが想像以上においしくてびっくりしました。シナモン行かなくてよかったのかもと思うぐらい。Little PlumはI♡湯の裏にあります。その後赤かぼちゃをみて、フェリーで髙松港まで戻りました。

お店の外観はこんな感じ。
メニューはこの3種類でした。

高松→直島の移動手段

往路は高速船、復路はフェリーを使いましたが、個人的にはフェリーの方がよかったです。

フェリーだと時間は倍かかりますが、室内はゆったりしていて荷物が多くても気にならないし、デッキにでると気持ちがよかったです。天気がよかったというのもありますが。。。高速船は狭いのでカメラなど大きなバッグを持って乗り込むと窮屈なまま30分過ごすことになります。時間は早いんですけどね。なので、朝は高速船、帰りはゆっくりフェリーがおすすめです。

今回は9時から15時ぐらいの滞在でしたが、時間は全然足りませんでした。じっくりみるにはあと3回ぐらい行く必要がある気がします。

でもLittle Plumでご飯食べたいので、あと3回行くと思います。

最後に

直島で遊ぶのにこのガイドは結構役に立ちます。初めて行く方は是非ダウンロードを。

※紙のパンフレットもありますが、意外と邪魔になるので、スマホで見える方が便利でした。

直島ガイド → https://naoshima.net/guidemap/